アンティーク着物の良さはどこにある?お勧めの3つのポイント

アンティーク着物は、明治から昭和にかけて作られた着物で、着物が好きな人の間で根強い人気があります。

しかし、興味はあっても、普通の着物との違いや楽しみ方が分からずに、買うのを迷っている人もいると思います。

アンティーク着物に興味がある人のために、その良さや楽しみ方についてまとめました。

アンティーク着物の良さは気軽に楽しめること、その理由は?

アンティーク着物の良さは、何と言っても、着物を気軽に楽しむことができる点にあります。

普通に着物を作るのとは、何が違うのでしょうか。

なかには貴重で高価な着物もありますが、たいていのアンティーク着物は古着としての扱いで、新たに着物を作るよりも安く買うことができます。

アンティーク着物の状態にもよりますが、新品の価格の半額から1割程度のものが多く、そのまま着られる状態なら仕立て代もかかりません。

安いぶん、数をたくさん揃えることができますので、コーディネートの楽しみが増えますし、普段着として気楽に着られる良さがあります。

アンティーク着物は古着ですので、シミや生地の傷みなども、そのままで売られていることが多いです。

購入の時には、汚れや傷みを確認し、そのままで着られる着物かどうか、価格と品物が見合っているかどうかを見極めましょう。

価格以外にも、アンティーク着物には、次のような良さがあります。

今の着物では見られない模様や色使い、もう使われていない技法や素材で作られたものなど、アンティークにしかない着物がたくさんあります。

そういった、新しい着物では手に入りにくい掘り出し物をみつけられるのも、アンティーク着物の良さと言えます。

アンティーク着物は、袖の長さが今のものとは違ったり、シミや虫食い穴などがあって、そのままでは着られないことがあります。

そういった着物を、自分好みに仕立て直したり、自分なりに工夫して着られるようにするのは、アンティーク着物の楽しみのひとつです。

着物として着る以外にも、半衿や帯にリメイクするといったこともでき、アイデア次第で個性的なお洒落を楽しめます。

アンティーク着物の3つの良さとは?

価格の安さ

・アンティーク着物は価格が安く、新品の価格の半額から1割程度のものが多く、そのまま着られる状態なら仕立て代もかからない。

・安いので数をたくさん揃えることができ、コーディネートの楽しみが増えるし、普段着として気楽に着られる。

・購入の時には、汚れや傷みを確認し、そのままで着られる着物かどうか、価格と品物が見合っているかどうかをよく考える。

掘り出し物をみつける楽しみ

・今の着物では見られない模様や色使い、もう使われていない技法や素材で作られたものなど、アンティーク着物にしかないものがある。

・新しい着物では手に入りにくい掘り出し物をみつけられるのも、アンティーク着物の良さと言える。

工夫をして着る楽しみ

・そのままでは着られない状態の着物を自分好みに仕立て直したり、自分なりに工夫して着られるようにするのは、アンティーク着物の楽しみのひとつ。

・着物として着る以外にも、半衿や帯にリメイクするといったこともでき、アイデア次第で個性的なお洒落を楽しめる。