留袖にふさわしいハンカチとは?色や素材に決まりはあるの?

留袖の着物は女性の礼装で、結婚式の時に花嫁花婿の女性親族が着るのが一般的です。

留袖はそのような特別な着物ですので、ハンカチなどの持ち物にも気を配る必要があります。

留袖を着た時に持つハンカチに色や素材の決まりはあるのかや、お勧めのハンカチについてまとめました。

留袖にふさわしいハンカチとは?色や素材の決まりについて

留袖を着る時には、一般的には次のようなハンカチを用意することが多いです。

留袖は礼装ですので、着ていく場所は、結納や結婚式などの厳粛な場と決まっています。

留袖用の特別なハンカチがあるわけではないですが、フォーマルな衣装ですから、ハンカチもフォーマル用の白を用意するのが常識と言えます。

フォーマル用として売られているハンカチのなかには、黒やグレーもありますが、留袖の小物は白で統一されていますので、ハンカチも白がお勧めです。

ハンカチの素材には、特に決まりはありませんが、留袖は帯も金銀を使った豪華な装いですので、あまり安っぽいものは合いません。

特に高価なものでなくてもかまいませんが、一般的には、麻や綿の天然素材のものが多く使われています。

色や素材をふまえた上で、次のようなハンカチが、結婚式の時にはおすすめです。

大きさに決まりはありませんが、一般的に、着物姿の時は大きめのハンカチを持つことが多いです。

大きめのハンカチなら、着物の汚れを防ぐために、膝の上に掛けることもできて実用的です。

ハンカチは、着物の袖のたもとにいれておく事ができるので、多少大きくても邪魔になることはありません。

白いハンカチのなかには、刺繍の入ったものやレースがふんだんに使われたものがあります。

好みの範疇になってしまうのですが、フォーマルですので、刺繍は白の糸のもので控えめなものがお勧めです。

レースも、大ぶりなものがヒラヒラついているようなものよりも、留袖の場合は控え目な方が上品で合います。

留袖のハンカチの色は?

・留袖は礼装なので、ハンカチもフォーマル用の白を用意するのが常識。

・フォーマル用として売られているハンカチのなかには、黒やグレーもあるが、留袖の小物は白で統一されているので、ハンカチも白がお勧め。

留袖のハンカチの素材は?

・ハンカチの素材に特に決まりはないが、留袖は帯も金銀を使った豪華な装いなので、あまり安っぽいものは合わない。

・高価なものでなくても良いが、一般的には、麻や綿の天然素材のものが多く使われている。

結婚式に留袖を着る時のおすすめのハンカチ

・一般的に、着物姿の時は大きめのハンカチを持つことが多く、着物の汚れを防ぐために、膝の上に掛けることができて実用的。

・ハンカチの刺繍は白の糸で控えめなもの、レースも控え目な方が、留袖には上品で合う。